親権者になれば、子供を育てていかなければなりません。
日々面倒をみていくことになりますし、
教育をする権利があると同時に、義務も負います。
ここで、少し考えてみると、
お金、がかかります。
親権者になるということは、経済的な負担も生じるということです。
でも必ず経済的に有利なほうが親権者になるというわけではありません。
経済的なことは、養育費でカバーできる部分です。
子供は、親と同じレベルの生活をおくる権利があります。
たとえば、離婚して、母親が親権者となり子供と家を出た後で
父親が事業に大成功して、大金持ちになったとします。
父親は贅沢三昧に暮らせるのに、子供はろくに学校も通えない。
こういうことは許されません。
父親にも資力に見合った養育費を支払い、
同じレベルの生活を送れるようにしなければならないのです。
同レベルというのは、日々の贅沢な暮らしというわけではなく、
学歴などすべての面において親と同じレベルということです。
収入がないから、借金があるから、ということで
親権をあきらめる必要はありません。
その代わり、養育費は必ずきちんと受け取れるように
公正証書や調停調書を作成して、
万一のときには強制執行ができるように対策をとっておきましょう。
